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渡航先で確認すべき医療情報

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見知らぬ土地へ幼い子ども連れで移住をするとき、必要なことは医療情報をあらかじめ知っておくべきです。ブラジルの片田舎在住経験者として以下のことをなるべく早く押さえておくことをおすすめします。

・地域の総合病院

・救急時の連絡先。救急車が呼べるか、もしくは簡単にタクシーを呼べる環境か。

・地域で評判の良い各分野の専門医

・契約する保険の適用範囲について

・各病院ではそれぞれどの言語が通じるか

・緊急時通訳は利用できるか。

・日本の医療機関に海外からどのように相談できるか。

わが家も突然の怪我、病気などを経験し、以上の情報の大切さを痛感するようになりました。

信頼できる病院や医者を一刻も早く探すことをおすすめします。

何ヶ国かの滞在経験をして正直に思うところですが、海外では医者のレベルの差がピンキリです。

もちろんほとんどの医者は彼らのベストを尽くしていると思うので、医療の素人である私が安易に批判をすることは良くないことだ思います。しかし海外に赴くときには、そのくらいのシビアな気持ちで慎重に病院選びをすべきです。私たちの住んだブラジルの街ではヤブ医者によって医療事故が起きた話が頻繁に出ていました。

しかも子連れの場合は大人のみの場合と比べて突発的な病気や怪我が多いです。移住先だけでなく旅行先での情報もあらかじめ押さえておくとベストでしょう。

クチコミは大事

ネットなどである程度調べることができますが、国内外何度かの転居を経験して思うのは、多くの人から寄せ集めるクチコミが最強だということです。実際に現地の人や現地での滞在経験者と知り合って情報収集をすることが基本ですが、急に多くの人と知り合えないかもしれません。併せてブログやインスタなどから現地情報を得ることもおすすめします。

事前に伝えたいことを現地の言語と英語でメモを取っておく

もちろん通訳に頼れるのでしたら、頼るべきです。しかし緊急時で通訳が使えなかったり、通訳が使えるとしても現地の医療関係者が言うことをなるべく自分で理解しようとしたりする場合は、自分で伝えたいことを事前にメモをして病院に向かうべきです。正直なところ、通訳の仕事の丁寧さも人によるところがあります。あたった通訳者が熱心に仕事をしない場合も想定してなるべく自分で準備をすることをおすすめします。

よく聞かれていたこと

・患者の体重

・患者のアレルギーの有無

・患者の病歴

・持っている保険の種類

・身分証明証の情報

・※どういう経緯で怪我にいたったか(怪我の場合)

・※どういう症状がいつから出ているのか(病気の場合)

以上のことをよく現地の病院で聞かれていました。※印のところ以外の上からは5までの項目は怪我や病気をする前に調べておくことができます。ぜひ事前に準備しておいてください。

病院へは時間潰しのおもちゃや本なども

現地の病院では日本の病院ほどホスピタリティが考えられていないことが多いです。そのため患者の待ち時間などが考慮されることがなく、通院が1日仕事になったり、あるいは日をまたいだこともありました。大人でも長時間待たされることは辛いですが、子どもだとなおさらです。

長い待ち時間でも耐えられるようなおもちゃであったり本などを持参されることをおすすめします。

以上、私の経験からおすすめする現地で得るべき医療情報です。

参考になれば幸いです。

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