公的機関の情報を収集したあとは、現地に実際に滞在されていた方や現在滞在中の方からの情報収集をすることをお勧めします。実際に経験されていた方の話はさまざまな苦労の乗り越え方が具体的にわかったり、現地での楽しみ方がわかったりしてとても有益です。
①ツテを辿る
もし友人に滞在経験者がいれば、直接その方から情報収集をすることをお勧めします。また、「知り合いの知り合い」と言ったようにツテを辿りに辿って経験者と繋がることもお勧めです。
気の知れた友人であれば、思いつくままにあれこれと質問することは可能かと思います。しかし紹介をしてもらって繋がった人とやりとりをするには、ある程度事前に知りたいことをリストアップしておくことをお勧めします。
②ブログやSNS
現地滞在者でネット上で情報発信をしている人たちを見つけることもできます。できるのであれば、その方々と繋がりを持つことができたらなおよいです。
現在お持ちのSNSアカウントをそのまま利用しても良いですし、現地滞在経験者と繋がることを目的に新たにSNSアカウントを作成することも情報の管理がしやすく便利です。私は現地の情報を得て現地での友人と繋がるために新たにアカウントを作成したのですが、そのアカウントでは現地情報のみが出てくるので、新規に作成してよかったです。
③フレンズ帰国生母の会
これは夫の会社が行った海外への帯同者向け説明会の中でその存在を知りました。有料ですがリクエストをすれば現地滞在経験者の方に相談ができます。
こちらは子連れでない方も相談ができました。しかしたいていの会員は子連れで海外にいらした方のようで、子連れならではのご体験談やアドバイスを具体的にしていただけてとてもありがたく思いました。また帰国後の子どもたちの日本の学校に編入することやそれに伴う子どもたちのメンタルヘルスなどの話もしていただき、先に苦労も含めてさまざまなことを経験された方ならではの情報がわかり勉強になりましたし、情報共有していただいたことに感謝でした。
こちらもとてもお勧めです。
私はその説明会の中で相談をさせていただくことができ、とても勉強になりました。
http://fkikoku.sun.bindcloud.jp/consultation/consultation.html
以上のようなルートから多くの情報を得て、海外生活に備えていただけたらと思います。